日本正教会

上磯ハリストス正教会・主の昇天聖堂

外観

内観

所在地
住所
〒049-0155
北海道北斗市中野177
所在地マップ
TEL
0138-73-4461
管轄
長司祭クリメント 児玉慎一
問合せ
住所
〒040-0054
北海道函館市元町3-13
函館ハリストス正教会
E-mail
hakodate.orthodox.church@
gmail.com
TEL/FAX
0138-23-7387/0138-23-7939
祈祷案内
お祈り(晩祷・聖体礼儀)

・晩祷

毎月第2土曜日

・聖体礼儀

日曜日

※月によって変更あり

函館市郊外の農村地帯、上磯(旧有川村)にある。函館正教会の神父が管轄しており、毎月祈祷が行われている。現在の聖堂は1987年(昭和62)に建立された。

聖堂の沿革

1884年(明治17)に初代の「有川昇天会堂」が、上磯町最初のキリスト教会堂として建立された。1962年(昭和37)に屋上にクーポールが架設された2代目の昇天会堂が建てられ、現在の「上磯ハリストス正教会・昇天聖堂」は1987年(昭和62)に建立された。

教会の沿革

有川村に最初に正教の種を播いたのは、函館教会の青年信徒キリール大村徳松である。伝教者ダミアン五十嵐東三師と伝道を開始した。1876年(明治9)、ついに3名の受洗者を得て正教の小さな灯がともされた。 1884年(明治17)、念願の会堂が建立されるが、これ以前にアナトリィ修道司祭から贈られた主の昇天聖像にちなんで「有川昇天会堂」と称された。この聖像は現存する我が国の聖像の中で最古のものと見られている。 その後日露戦争や第2次大戦など幾多の試練を受けながらも、地元の伝教者ワシリィ大村師や誦経者イオシフ佐藤師などの篤信者による努力により、教勢は発展した。 1962年(昭和37)80年の風雪を経て老朽化した会堂は2代目に建て変わり、1987年(昭和62)には現在の聖堂が完成し、盛大に成聖式と祝典が行われた。