日本正教会

涌谷ハリストス正教会・聖預言者イサイヤ聖堂

外観

内観

所在地
住所
〒987-0163
宮城県遠田郡涌谷町立町14
所在地マップ
管轄
司祭 ルカ 田畑隆平
問合せ
住所
〒986-0827
宮城県石巻市千石町4-10
石巻ハリストス正教会
TEL/FAX
0225-95-1571
E-mail
st.j-orthodox_isnmk@
jasmine.ocn.ne.jp
祈祷案内
お祈り(晩祷・聖体礼儀)
・晩祷
第2土曜日 午後4時
・聖体礼儀
第2日曜日 午前9時30分

1882年(明治15)、聖ニコライがこの地を巡回し会堂建設を促すと、直ちに建築にかかり翌年完成させた。1958年(昭和33)に再建立されるが、2003年(平成15)の地震被害を被り、2004年(平成16)に新築された。イコノスタスは昔日の面影を保つ古いロシアイコン。毎月管轄司祭が巡回。

教会の沿革

1873年(明治6年)8月元仙台藩士である伝教者セルギイ沼部愛之助が涌谷で伝道始めた。1875年(明治8年)5月、木村行蔵・山村雄五郎・百々徹の3名が最初の信徒となった。初めは木村・山村両家を集会講義所にあてていたが、後に横山肇宅に移転し、ここではこの地方の青年たちを集めて読書の授業も始まり、婦人の聴講者も7,8名いたと伝えられている。11月には管轄司祭パウェル澤辺神父が涌谷を巡回し11名が受洗、翌年には24名が受洗した。

1882年(明治15年)の聖ニコライの東北巡回の折、涌谷に立ち寄り会堂建設を促されると信徒はこれに答えて直ちに建設を決議し、翌年に旧石巻ハリストス正教会会堂と同様式の会堂を建立した。現在の会堂は1958年(昭和33年)11月に現在地に移転し建てられたものである。会堂内には1880年(明治13年)頃のロシアイコンがある。